デュラララの二次小説サイトです。
同人、BLネタをご理解いただけない方は速やかにUターンをしてください。
また、全て原作とは一切関係ございません。
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杏里の言葉が頭の中で渦巻いていた。
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ 結局彼女は静雄に何を伝えに来たんだろうか?
静雄は混乱していた。
アパートまでの道をとぼとぼと考えながら歩いていた。
「まったく、どいつもこいつも臨也臨也って、ノミ蟲のことばかり・・・」
それでも顔はどこか穏やかだった。
「くそう、顔がニヤけてきやがるぜ」
静雄が部屋に戻るとドアの前に見慣れた顔が座り込んでいた。
「・・・」
「へぇ~珍しいねぇ、静ちゃん俺のこと見ても襲いかかってこないんだぁ」
静雄の帰りを待っていた折原臨也は、待っていた本人が現れるとそんなことを言いながら立ち上がった。
言われた平和島静雄は相手にせずにズボンのポケットに手を入れると鍵穴に差し込んで回した。カチャッという音がして鍵が開くとそのドアを開く。
僅かな隙間に臨也が体を滑らせて入り込んできた。
それでも静雄は平然と部屋に入っていった。
「なんだか気が抜けちゃうなぁ~本当に君平和島静雄?」と臨也が静雄の顔に近づいた。
「るせぇな・・・今日はお前のことは怒ってねぇからいいんだ」
静にそういう静雄に臨也がつまらなそうに部屋の中をウロウロする。
「つまらないなぁ~静ちゃんなにがあったの?」
「別に・・・」
全く気がない風にそう言う静雄の肩に臨也が手をかけてその顔を覗き込んだ。
一瞬目を合わせた静雄は赤くなってすぐに臨也から視線を逸らす。
「あ、静ちゃん気づいちゃったのかなぁ」
臨也の片手が静雄の頬に触れてその顔を固定する。
臨也の顔が平和島静雄に徐々に近づいてくる。
「やめろ・・・」
「いや」
「はなせ」
「やだ」
臨也の唇が静雄の唇を塞いだ瞬間平和島静雄の体に電流が流れ出したようにビクンッと震えた。
臨也は静雄にねっとりと舌を絡ませてきた。
静雄は爆発しそうなほど真っ赤になっていた。
頭の中が溶け出しそうなほど熱い。
臨也のことを好きだなんて否定したいのに体が動かず静雄は臨也に身を任せていた。
<続く> 読了、お疲れさまでした。 web拍手をありがとうございます。 静雄のエロ早く描きたいですvvvvv PR |
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静雄幽兄弟、臨也が大好きです。
臨也と幽はいつも静雄のことで険悪だと思います。
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