デュラララの二次小説サイトです。
同人、BLネタをご理解いただけない方は速やかにUターンをしてください。
また、全て原作とは一切関係ございません。
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チャットルーム
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ ―山田太郎さんが入室されましたー
山田【こんばんは】
甘楽<こんばんわー>
【あれ?セットンさんはまだですか?】
<そうみたいですね。ところで山田さん>
【何ですか?】
<実は私一度山田さんとじっくりお話がしたいと思って>
【いつも話してるじゃないですか】
<いえ、そういうんじゃなくて>
【それじゃあ、どういうことですか?】
ピンポーン
【あ、すみません誰か来たみたいです。一回落ちます】
―山田太郎さんが退出されましたー
「こんばんは~甘楽でーす」
「えっ・・・何の冗談ですか?」
「甘楽でーす!じっくりお話しに来ちゃいましたー」
帝人はアパートのドアを開いてそこに立っている大柄の女性・・・いや、女装した折原臨也と向き合っていた。
「たった今チャットしてたじゃないですか?どうして」
「なーに言ってるの?山田太郎さんほら、携帯電話って言う便利なものがあるじゃないですか」
臨也はすっかり甘楽になりきって携帯電話を片手に持ち上げている。
―甘楽さんが退出されましたー
―現在チャットルームには誰もいませんー
「リアルにチャットしませんか?」
そう言う臨也に帝人は苦笑する。
「う~ん、どうして・・・」
「とりあえず上がりますよ、お邪魔します」
女物のスカートをはいた臨也はすっかり女になりきって帝人の部屋に入り込んできた。
「まあ、座ってください。お茶とかペットしかないですよ」
高校生の帝人の部屋には自炊などしないし当然お茶の道具などあるはずもない。
「気を使わなくてもいいですよ~そう言うんじゃないですから」
「じゃあどういうんですか?」ニコニコと嬉しそうに話す臨也に対して帝人は逆に不機嫌だ。
「実は・・・」臨也が帝人に顔を近づけると帝人は慌てて後ろに下がりながら、狭い部屋の中ですぐに背中に壁があたる。
臨也の顔は帝人の間近にあった。
次の瞬間帝人の視界は真っ暗になって、唇に何か湿った柔らかいものが触れる。それは温かく動いている。
それが臨也の唇だと気づいたのは臨也の唇の間から舌が帝人の唇を舐めたからだった。
「やめてください!!」
思い切り帝人が臨也を突き飛ばした。
<続く> 読了お疲れさまでした。 web拍手とかありがとうございました。 帝人と甘楽のお話です。 短編のつもりなので3回くらいで終わればいいと思っています。 あ、短編じゃないですね(^^;) PR |
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臨也と幽はいつも静雄のことで険悪だと思います。
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